不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/11/9

売上高が過去最高/ケイアイS22年3月期2Q

 ケイアイスター不動産(株)は9日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)は、売上高914億8,700万円(前期比38.6%増)、営業利益124億1,300万円(同227.8%増)、経常利益122億4,700万円(同228.7%増)、当期純利益77億6,400万円(同251.5%増)の増収増益。売上高は第2四半期としては過去最高を記録した。

 主力の分譲事業は、東京都市周辺部を主軸にシェア拡大戦略を展開。土地販売を含む販売棟数が1,832棟(同457棟増)。売上高643億9,600万円(同50.9%増)、営業利益112億3,300万円(同178.7%増)だった。

 注文住宅事業は、不動産業者向け注文住宅などの受注拡大に注力。販売棟数49棟(同17棟増)、売上高10億300万円(同153.4%増)、営業利益2,300万円(同57.8%減)となった。

 通期予想は、当期において強い需要を背景に利益率が想定以上に上昇したことなどから上方修正。売上高1,900億円(前回発表比2.7%増)、営業利益243億円(同21.5%増)、経常利益240億円(同20.0%増)、当期純利益150億円(同15.4%増)を見込む。

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