不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/17

既存住宅購入、「あり」が75%超

 (株)Alba Link(東京都江東区)はこのほど、中古(既存)住宅購入への意識に関するアンケート調査結果を発表。11月10・11日の2日間、男女500人にインターネット調査を行なった。

 マイホームを購入するとしたら既存住宅はあり・なしを聞いたところ、「あり」の回答が75.8%となり、強かった新築志向からの変化がうかがえる結果に。その理由については、「安く購入できる」(201人)、「リフォーム・リノベーションすれば良い」(78人)、「新築にこだわっていない」(60人)の順であった。

 「なし」と答えた人にその理由を聞いたところ、「誰かが住んだ家はイヤ」(37人)が1位に。2位は「せっかく買うなら新築が良い」(22人)、3位は「劣化が気になる/修繕費用がかかる」(21人)。

 どのような既存住宅なら買いたいと思うか? との質問では、「きれい/状態が良い」(236人)、「築年数が浅い」(144人)、「立地が良い」(104人)が上位を占めた。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

リノベーション

新築を除く住宅の増築、改装・改修、模様替え、設備の取替えや新設などの改造工事を総称してリノベーションという。リフォーム、リモデルなどとも。既存建物の耐震補強工事もリノベーションの一種である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。