不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/11/18

投資家の約7割が「不動産価格が上昇」

 健美家(株)は18日、16回目となる「不動産投資に関する意識調査」結果を発表した。10月13~27日にかけ、同社運営サイトの登録会員を対象にアンケート調査を実施した。有効回答数は302。

 投資用不動産の価格を1年前と比較した場合、「上昇している」が69.2%(前回調査比16.4ポイント増)となった。「下降している」は3.3%(同8.8ポイント減)、「変動はない」は27.5%(同7.7ポイント減)だった。

 「2021年4月以降に物件を購入したか」との問いには、「購入した」が37.7%(同2.4ポイント増)と微増。コロナ禍でも購入されていることが分かった。購入した物件は、「戸建て賃貸」が42.1%(同14.5ポイント増)と大きく増加。「現金で購入した」割合は48.2%で、過去最高となった。

 「新型コロナウイルス感染症の流行により、自身の不動産投資活動に変化はあるか」と尋ねたところ、「活動時間が増えた」「オンラインで物件を探す時間が増えた」がそれぞれ25.8%でトップに。「対面での活動が減った」(21.9%)、「オンラインでの情報収集や交流が増えた」(20.5%)と続いた。「特に変化はない」は31.8%。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆