不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/22

タカラL、横浜山手の50周年記念物件を発売

「レーベン横浜山手 ONE WARD COURT」完成予想図
モデルルーム

 (株)タカラレーベンはこのほど、分譲マンション「レーベン横浜山手 ONE WARD COURT」(横浜市中区、総戸数228戸)の販売を開始した。

 同物件は、JR根岸線「山手」駅から徒歩13分、もしくはJR根岸駅徒歩19分(バス5分バス停徒歩1分)に立地する、地上7階建てのマンション。竣工予定は2023年2月中旬。広さ約1万2,000平方メートルの建設地は、石油会社の社宅跡地で、比高差約24mの傾斜地。従前からエリアのランドマーク的立地で、その規模感と根岸の風致地区も近いことから、同社の50周年記念プロジェクトとして開発することにした。

 建設地は、土砂災害ハザードマップの特別警戒区域・警戒区域に指定されているため、約1年間かけて擁壁補強など指定解除のための造成工事を施工。建物北側の道路も拡幅して、物件および周辺エリアの安全性を確保した。建物は雁行型、南向き3棟東向けの3棟6棟構成。外観は、西洋文化発祥の地、横浜の歴史に合わせ、クラシカルな西洋風デザインと美術館のような現代的デザインとがマッチしたものとした。

 共用施設として、フィットネスルーム、パーティルーム、キッズルーム、ワークラウンジ、ゲストルームなどを用意。住戸は46タイプ。1LDK+S~4LDK、専有面積約55~101平方メートル。天井高は2,400mm。食洗機、ディスポーザー、活水器、床暖房、同社初となる非接触式エレベーター等を採用している。

 1期では82戸を供給。 販売価格は、3,848万~8,282万円。

建設地。ハザードエリアの指定を解除するための工事を行ないマンションと周辺エリアの安全性を高める

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。