不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2021/12/6

ミサワH、不動産小口化商品初弾の出資募集開始

「ミサワ スマート ファンド日暮里」外観

 ミサワホーム不動産(株)は6日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「ミサワ スマート ファンド」の初弾として、賃貸マンション「ミサワ スマート ファンド日暮里」(東京都荒川区、総戸数14戸)の出資募集を開始した。

 不動産特定共同事業法のスキームで、1棟の収益不動産を小口化して販売する。同法に基づく不動産小口化商品の展開は、ミサワホームグループ初めての試み。

 東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅徒歩9分に立地。敷地面積約182平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積約493平方メートル。2019年3月竣工。

 募集総額は5億円。1口当たり100万円で500口募集する。想定分配金利回りは3.53%。運用期間は10年間。組合組成は22年4月11日の予定。

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不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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