不動産ニュース / 開発・分譲

2021/12/8

キッチンがテレワークスペースになる賃貸住宅

「REFIO浅草橋」外観

 近鉄不動産(株)は8日、賃貸マンション「REFIO浅草橋」(東京都台東区、総戸数9戸、店舗1区画)を竣工したと発表した。

 JR総武線「浅草橋」駅から徒歩2分、都営浅草線「浅草橋」駅から徒歩3分に立地。敷地面積79.32平方メートル。鉄筋コンクリート造9階建て、延床面積463.70平方メートル。ワーク・ライフスタイルの多様化を受け、テレワークやホームオフィスなど、新たな住まい方ができる賃貸住宅として開発した。

 間取りはワンルームと1LDK、専有面積は18.53~44.75平方メートル。調理台には取り外し可能な置き型IHコンロを採用し、取り外してテレワーク等の際に作業台として利用できるようにした。なお全戸、インターネット接続無料サービスを提供する。
 ワンルームは全長5mのウォールシェルフとハンガーパイプを設け収納性を向上。一部住戸は浴槽を設置せずシャワーブースとすることで、居室スペースを拡張した。1LDKタイプは、玄関スペースを土間とし、アウトドア用品置き場や駐輪スペースとしても活用できるようにした。

 1・2階はメゾネットの店舗。入居者や地域住民が活用できる軽飲食店の入居を想定している。

ワンルームタイプの住戸。調理台からIHコンロを取り外すことで作業台として活用できる

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