NTT都市開発リート投資法人（NUD）は15日、2021年10月期決算を公表した。
当期（21年5月1日～10月31日）は、営業収益107億3,800万円（前期比6.4％減）、営業利益49億1,000万円（同14.0％減）、経常利益44億7,300万円（同15.6％減）、当期純利益44億7,000万円（同15.6％減）。1口当たり分配金は3,394円（同629円減）となった。
当期は1物件を売却。期末のポートフォリオはオフィスビル25物件、レジデンス32物件、優先出資証券1銘柄の58物件。取得価格合計は約2,600億円。オフィスとレジデンスの稼働率は94.7％（同1.3ポイント増）となった。
次期は営業収益124億600万円、営業利益60億1,600万円、経常利益55億7,300万円、当期純利益55億7,200万円、1口当たり分配金3,975円を見込む。
