不動産ニュース / その他

2022/1/7

中之島三井ビルディングを取得/NBF

「中之島三井ビルディング」外観

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は6日、資産の取得と譲渡を発表した。

 取得資産は、「中之島三井ビルディング」(大阪市北区、取得価格:440億円)と「飯田橋グラン・ブルーム」(東京都千代田区)の専有面積17. 45%(同:362億円)。「飯田橋グラン・ブルーム」については、今回の追加取得により、専有面積の約58.55%を保有することとなる。取得先は三井不動産(株)。

 譲渡資産は、「東陽町センタービル」(東京都江東区、譲渡価格:96億円)、「NBF新潟テレコムビル」(新潟市中央区、同:39億円)、「NBF広島立町ビル」(広島市中区、同:35億2,000万円)で、取得価格との差額の合計は約23億3,200万円。譲渡先は国内法人。

 いずれも契約日は1月6日。引き渡し日は、取得資産は3月31日、譲渡資産は7月1日。

 併せて、新投資口発行と投資口の売り出しについて公表。公募による募集投資口数は4万7,500口。オーバーアロットメントによる売り出しは2,500口。野村證券(株)を割当先とする第三者割当による新投資口発行は2,500口。調達資金額(差引手取収支差額)は上限329億6,495万円。

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投資口

不動産投資信託において、投資家が投資法人に出資する単位のこと。通常の会社における「株式」に相当する。

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