大成有楽不動産(株)は19日、「複合型サービスロボット Toritoss」を活用した実証実験を行なうと発表した。
実験には、オムロン ソーシアルソリューションズ(株)が開発した清掃、警備、案内の3つの役割を備えた日本初の複合型サービスロボットを使用。施設内の巡回、床面のゴミの吸引、施設案内や広告といった動画コンテンツの再生などを、24時間フル稼働できる。
同社が総合管理を受託する東京都内のオフィスビルにおいて、2月まで実証実験を実施。今回の実証実験では、管理品質向上や労働時間短縮の効果を検証し、他の管理物件への展開を検討していく。ビル管理事業のDX化を推進することで、業務効率化とともに管理品質の向上を実現する。
