不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/1/20

北海道・妹背牛町と連携。空き家解体の促進へ

左が北海道妹背牛町長・田中一典氏、右がクラッソーネ代表取締役CEO・川口哲平氏

 解体工事の一括見積りウェブサービス「クラッソーネ」を運営する(株)クラッソーネ(名古屋市中村区、代表取締役:川口哲平氏)は20日、北海道雨竜郡妹背牛町と、空き家等の適切な除却促進に関する連携協定を締結したと発表した。

 妹背牛町には2021年時点で116戸の空き家があり、移住定住の促進に向けた既存住宅の購入支援等を通じて、利活用に努めている。一方、老朽危険空き家の撤去費助成など、空き家の適正な管理にも力を入れている。今回の協定により、町内の空き家所有者などに対して、セミナーの開催やフライヤーの配布等を通じて「クラッソーネ」を紹介、空き家解体の促進を図っていく。

 「クラッソーネ」は、施主の所有物件や希望条件に合わせて、全国約1,500社の専門工事会社から適切な事業者を紹介し、円滑な解体工事を実現するサービス。20年9月からは、施主と工事会社に対し、着手金保証、完工保証、第三者賠償責任保険を組み合わせた「クラッソーネ安心保障パック」の無償提供をスタート。空き家解体に伴う不安解消と、空き家問題の解決に取り組んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2023年10月号
不動産実務に役立つ情報が満載!
協力すれば空き家が蘇る
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/9/13

「記者の目」更新しました。

空き家を『バイク女子』向けシェアハウスに」配信しました。
全国各地で空き家の増加が問題となる中、独自のアイディアで空き家を再生するケースも増えてきている。そんな中、築60年超の空き家を「ガレージ付き」女性専用シェアハウスへと改修、収益物件化した事例があるという。リノベーションを手掛けた(株)Rバンクに、事業の経緯や改修工事のポイント、竣工後の反響等について聞いた。