阪急阪神リート投資法人（HRI）は21日、2021年11月期決算を発表した。
当期（21年6月1日～11月30日）の営業収益は57億600万円（前期比0.4％増）、営業利益23億1,500万円（同4.3％減）、経常利益20億2,400万円（同3.3％減）、当期純利益20億2,200万円（同3.3％減）、1口当たり分配金は2,909円（同99円減）となった。
期中、物件の取得・譲渡はなし。期末時点の保有物件数は31物件、資産総額は約1,717億8,100万円。賃貸可能面積は39万9,976平方メートル。商業用途区画の比率は68.8％（取得価格ベース）で、関西圏の比率は73.7％（取得価格ベース）。期末の保有物件稼働率は99.4％。
次期については、営業収益56億8,000万円、営業利益23億4,300万円、経常利益20億3,100万円、当期純利益20億2,900万円、1口当たり分配金2,920円を見込む。
