不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/2

米・テキサス州で大規模宅地開発に参画/住友林業

 住友林業(株)は1日、米国の大手ディベロッパーHines社と共同で、米国テキサス州オースティン近郊での大規模宅地開発「Mirador」に参画したと発表した。

 開発地は、オースティン中心地から南東約20km、主要高速道路の130号線と71号線に近接しており、オースティン中心地まで車で25分ほどの利便性が高いエリア。570haの用地に2,500区画の戸建て、20haの集合住宅、30haの商業用地の開発を計画している。

 同社の100%子会社である現地法人Sumitomo Forestry America, Inc,とHines社のほか、カナダの不動産投資会社、米国の投資運用会社が出資する。開発管理はHines社が担当。同社は、分譲地のコミュニティ施設やランドスケープ、区画割等に関する住宅購入者の最新ニーズやトレンドをHines社に提供。造成した宅地の一部は、同社100%子会社のGehan Homes社を通じて販売する。

 2019年から、同社はHines社と共同で3件の宅地開発事業(今回のプロジェクトを含む)に着手しており、総開発区画数は約6,600となる。

 21年11月より段階的に開発し、事業終了は32年7月の予定。

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