不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/2

プロロジス、東京・押上で既存施設を都市型物流施設に

「プロロジスアーバン東京押上1」外観イメージ

 プロロジスは1日、都市型物流施設「プロロジスアーバン東京押上1」(東京都墨田区)を開発すると発表した。同シリーズ5棟目。

 京成電鉄・都営地下鉄など「押上」駅徒歩5分に立地。首都高速6号向島線「向島」出入口から約1.2kmと、都内全域へのアクセス利便性も良好。車で5分圏内に約5万人が居住しており、周辺商業施設への店舗間配送や、城東・城北エリアへの即日配送やラストワンマイル拠点に適した立地となる。敷地面積は約2,433平方メートル、延床面積は約6,925平方メートル。既存の地上5階地下1階建ての施設をマルチテナント型に改修する。2月よりリノベーション工事に着手し、夏ごろに完成する予定。

 1・3・4階はスロープを利用して4tトラックが直接アクセスできるようにし、3階には20~30台程度の乗用車・貨物車を駐車可能な屋内駐車場も備える。標準的な先進的物流施設を超えるスペックとし、重量機器や長尺の荷物保管にも対応可能。業務用大型プリンター、医療機器などのショールーム兼配送拠点や、音響・映像スタジオとしての利用も可能な設計とした。最大5企業の入居を想定し、2・5階にはオフィススペースも設けた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。