（株）東京カンテイは7日、2022年1月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100～300平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,093万円（前月比0.9％上昇）と、4ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都は4,885万円（同3.7％下落）と、4ヵ月ぶりに反転下落し、神奈川県は4,340万円（同0.7％上昇）と、4ヵ月連続の上昇。千葉県は3,520万円（同1.5％上昇）と、反転上昇した。埼玉県は3,616万円（同2.2％上昇）と2ヵ月連続で上昇している。神奈川県・埼玉県が連続上昇で好調さを維持するなど、首都圏は上昇傾向にあるものの、東京都は強めに下落した。
近畿圏は3,283万円（同2.1％下落）と、4ヵ月ぶりに反転下落した。府県別では、大阪府は3,467万円（同3.4％下落）と反転下落。兵庫県は3,218万円（同6.7％下落）と4ヵ月ぶりに下落。京都府は3,895万円（同2.0％上昇）と2ヵ月連続で上昇した。
中部圏は3,272万円（同1.0％上昇）と反転上昇。愛知県は3,510万円（同0.7％上昇）と3ヵ月連続で上昇した。
福岡県は3,409万円（同1.6％上昇）と7ヵ月連続の上昇となった。
