不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/8

「MOP仙台港」に従業員向け保育施設/三井不

「うみかぜ保育園仙台港」

 三井不動産(株)は8日、商業施設「三井アウトレットパーク 仙台港」の近接地で、同施設従業員向けて「うみかぜ保育園 仙台港」(仙台市宮城野区)を開園したと発表した。

 JR仙石線「中野栄」駅から徒歩約8分に立地。同商業施設従業員の出産に伴う退職や、保育園不足により産休から復帰が難しいといった従業員の問題解決に向け、企業主導型保育事業として新設したもの。周辺地域の企業勤務者を対象とした地域枠も設けた。定員は30人、対象年齢は0~5歳。同社が商業施設に付帯する保育施設を設けるのは、4事例目。

 同施設は独立棟型とすることで、商業施設併設型で懸念される他店舗との「音」の問題も解決した。また、商業施設における保育施設としては珍しい園庭や、柱のない開放的な保育室も設けた。木造とし、三井ホーム(株)のプレミアム・モノコック構法で施工。耐震性・耐熱性を確保し、屋根にはオリジナル断熱構造材「ダブルシールド(DS)パネル」を導入した。

 運営は(株)スクルドアンドカンパニーが手掛ける。

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