不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/2/16

分配金は1万1,848円/NBF21年12月期

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2021年12月期決算を発表した。

 当期(21年7月1日~12月31日)は、営業収益503億3,400万円(前期比8.9%増)、営業利益230億400万円(同1.0%増)、経常利益217億2,800万円(同1.4%増)、当期純利益217億2,700万円(同1.4%増)となった。1口当たり分配金は1万1,848円(同164円増)。

 期中、「飯田橋グラン・ブルーム」を776億円で取得したほか、既保有物件の買い増しを行なったほか、「NBF御茶ノ水ビル」「中野坂上サンブライトツイン」等を譲渡した。この結果、期末のポートフォリオは73物件・取得価格累計1兆3,822億円。総賃貸可能面積は119万7,970平方メートルとなり、期末の稼働率は96.4%(同0.8ポイント低下)となった。

 次期(22年6月期)については、営業収益520億2,200万円、営業利益259億8,800万円、経常利益245億4,300万円、当期純利益245億4,300万円、1口当たり分配金1万3,000円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆