不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2022/2/16

分配金は1万972円/FRI21年12月期

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は15日、2021年12月期決算を発表した。

 当期(21年7月1日~12月31日)は、営業収益114億100万円(前期比6.0%増)、営業利益62億5,500万円(同8.9%増)、経常利益59億3,600万円(同8.1%増)、当期純利益59億3,500万円(同8.1%増)。1口当たり分配金は1万972円(同225円増)となった。

 期中、スポンサーである三井不動産(株)が開発した「三井ショッピングパークららぽーと新三郷」本体棟の共有持ち分34%、「銀座5丁目グローブ」「竹下通りスクエア」を取得。新型コロナウイルスの影響は強かったが、大規模商業施設については限定的にとどまったが、都心型商業施設については一部テナントに対して固定賃料の減免等を行なった。

 期末のポートフォリオは39物件・取得価格合計3,611億1,600万円。入居率は100%となった。

 次期(22年6月期)については、営業収益114億9,000万円、営業利益62億2,800万円、経常利益59億4,800万円、当期純利益59億4,700万円、1口当たり分配金1万970円を見込む。

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