ジャパンエクセレント投資法人（JEI）は17日、2021年12月期決算を発表した。
当期（21年7月1日～12月31日）は、営業収益106億6,600万円（前期比0.9％増）、営業利益44億8,500万円（同2.3％減）、経常利益38億4,600万円（同3.3％減）、当期純利益38億4,600万円（同3.3％減）、1口当たり分配金は2,843円（同95円減）となった。
当期は、緊急事態宣言等によるリーシング活動の停滞もあり、期末時点の稼働率は93.1％（同3.3ポイント低下）となった。期中、1物件を取得。保有資産は36物件、取得価額総額約2,866億円、総賃貸可能面積は約34万1,000平方メートルとなった。
次期については、営業収益111億1,700万円、営業利益46億8,400万円、経常利益40億8,800万円、当期純利益40億8,700万円、1口当たり分配金は2,800円を見込んでいる。
