不動産ニュース / 開発・分譲

2022/2/18

データセンター事業に参入/日本GLP

 日本GLP(株)は18日、データセンター市場への参入を発表した。

 クラウドサービスの急激な浸透に伴い、データセンター(以下、DC)を必要とするサーバー数は増加傾向にあり、さらにサーバーの収容キャパシティを指す電力キャパシティがこれからのDCの重要な評価基準になると見込まれている。しかし日本ではDCの適地および必要電力のタイムリーな確保が難しく、DCの整備はそれを必要とする企業にとって大きな課題となっている。そこで同社は、DCのサービスプロバイダーを目指し、DC事業への本格参入を決定した。

 同社では、DC事業の経験者で構成された専門チームを立ち上げ、自然災害リスクが低く、かつ都市中心部から約35km圏内に、キャンパス型DC用地を含む複数の土地をすでに取得。そこではすでに約600MWの供給電力を確保できているという。2023年より順次着工し、24年より竣工する計画。

 同社はDC事業を物流不動産事業に並ぶ事業の新たな柱とするとしている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆