
宿泊特化型ホテル「hotel hisoca ikebukuro(ホテルヒソカ池袋)」(東京都豊島区、全32室)が1日、開業した。UDS(株)が設計・施工を担当している。
JR等「池袋」駅から徒歩2分の立地。敷地面積465.51平方メートル、延床面積2,343.88平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階地下2階建て。築19年のホテルをリノベーションした。同社は21年、設計事業部内に施工チームを新設。同物件は施工までを手がけた初号案件となる。設計と施工を合わせて請負うことで、デザイン性とコストの最適なバランスをとることが可能となった。
客室タイプは10タイプ(33~52平方メートル)で、全室に広めのバスルームとサウナ(ミストサウナまたはドライサウナ)、ダイニングテーブルを設置。最大5~6人が収容可能なキャビンルームも2室設けた。植物を多く取り入れ、淡い色味と触り心地の良い素材で、温かみのある空間に仕上げている。共用部には、ラウンジ、レンタルスペースを設けた。