不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/4

日本エスコン、歴史的建造物隣接の複合開発

建物完成予想図。左側が「東方学会本館」

 (株)日本エスコンは2日、定期借地権付き分譲マンション「レ・ジェイド クロス 千代田神保町」(東京都千代田区、総戸数50戸(販売対象住戸30戸))とオフィスの複合開発に着手したと発表した。

 同開発は、東京メトロ半蔵門線他「神保町」駅徒歩4分に立地。同区の景観まちづくり重要物件に指定された歴史的建造物「東方学会本館」に隣接していた「東方学会新館」跡地の再開発。

 敷地面積は約1,100平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。延床面積は約6,900平方メートル。低層部がオフィス、中高層部がマンションとなる。東方学会本館と接続、外観デザインの調和を図り一体感を演出する。

 マンション住戸は、1LDK~4LDK、専有面積約40~135平方メートル。借地権期間は2095年5月16日まで。販売開始は5月下旬を予定。販売価格は未定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。