小田急不動産(株)は7日、投資家向け1棟賃貸レジデンス「PROFICA(プロフィカ)品川南大井」(東京都品川区、総戸数49戸)が2月28日に竣工したと発表した。
「PROFIT(収益)」と「FICA(スウェーデン語で休憩)」を掛け合わせた造語で、「品川南大井」は同シリーズの第1号物件となる。
京浜急行本線「大森海岸」駅より徒歩6分、JR京浜東北線「大森」駅より徒歩10分。敷地面積約229平方メートル、延床面積約1,431平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。
所在地は、江戸時代に東海道の入り口としてにぎわった宿場町であることから、外観は現代の都市をイメージさせるスクエアなフォルムに、縦格子や木調素材等、江戸の趣を盛り込んだデザインとした。
専有部には浴室乾燥換気扇や無料インターネット等を導入。専有面積は約20~40平方メートル、間取りは1K~1LDK。
同社は、全国の主要都市を対象に、投資用不動産(賃貸レジデンスやオフィスビル、物流施設等)の開発事業を積極的に推進しており、「PROFICA」シリーズは年間2~3棟を目標に開発を進めていく考え。
