不動産ニュース / 開発・分譲

2022/3/7

品川で投資家向け1棟賃貸レジデンス/小田急不

 小田急不動産(株)は7日、投資家向け1棟賃貸レジデンス「PROFICA(プロフィカ)品川南大井」(東京都品川区、総戸数49戸)が2月28日に竣工したと発表した。

 「PROFIT(収益)」と「FICA(スウェーデン語で休憩)」を掛け合わせた造語で、「品川南大井」は同シリーズの第1号物件となる。

 京浜急行本線「大森海岸」駅より徒歩6分、JR京浜東北線「大森」駅より徒歩10分。敷地面積約229平方メートル、延床面積約1,431平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。

 所在地は、江戸時代に東海道の入り口としてにぎわった宿場町であることから、外観は現代の都市をイメージさせるスクエアなフォルムに、縦格子や木調素材等、江戸の趣を盛り込んだデザインとした。

 専有部には浴室乾燥換気扇や無料インターネット等を導入。専有面積は約20~40平方メートル、間取りは1K~1LDK。

 同社は、全国の主要都市を対象に、投資用不動産(賃貸レジデンスやオフィスビル、物流施設等)の開発事業を積極的に推進しており、「PROFICA」シリーズは年間2~3棟を目標に開発を進めていく考え。

「PROFICA(プロフィカ)品川南大井」外観

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。