（株）不動産経済研究所は17日、2022年2月の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は2,287戸（前年同月比2.0％増）と、21年11月以来の増加となった。契約率は73.3％（同2.7ポイント下落）と2ヵ月ぶりの70％台となった。
1戸当たりの平均価格は7,418万円（同16.3％上昇）、1平方メートル単価は109万6,000円（同15.6％上昇）と、いずれも2ケタの上昇となった。
月末時点の販売在庫数は6,146戸と、前月末から291戸減少した。即日完売物件は「パークタワー勝どきサウス」（東京都中央区）1期3次など4物件187戸。
3月の発売戸数は3,500戸程度を見込む。
