不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/4

豪州で海外初の宅地開発/関電不

「Rouse Hill Heights(ラウズ・ヒル・ハイツ)」完成イメージ

 関電不動産開発(株)は、豪州で海外初の宅地開発事業に参画すると発表した。現地法人Kanden Realty & Development Australia Pty Ltd(2021年10月設立)を通じて、シドニー北西部ラウズ・ヒルエリアで、宅地開発・分譲を行なう計画。

 ニューサウスウェールズ州を中心に不動産開発を行なうLegacy Property(シドニー、CEO:Matthew Hyder氏)が、同エリアで開発を行なう「Rouse Hill Heights(ラウズ・ヒル・ハイツ)」宅地開発事業に参画する。敷地面積約11ha。総区画数208区画(同社参画分)。

 19年5月に「シドニーメトロ」の第1期ノースウエスト線が開通し、最寄り駅の「Tallawong(タラ ウォング)」駅から、シドニー中心街北部を結ぶ鉄道網が整備された注目を集めている都心近郊エリア。主要幹線道路にも隣接し、車での利便性も高い立地で、商業・教育施設が複数あり、今後さらに生活利便施設も整備される予定。
 着工は22年3月、竣工・引き渡しは22年12月の予定。

 同社は今後、集合住宅開発事業や他の州でも事業参画の機会を検討し、豪州における収益拡大を目指していく。

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