不動産ニュース / 開発・分譲

2022/4/14

心斎橋のアパホテルが開業

「アパホテル〈なんば心斎橋東〉」外観

 アパホテル(株)は12日、「アパホテル〈なんば心斎橋東〉」(大阪市中央区、総室数202室)を開業した。

 同ホテルは大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩2分、大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩6分に立地。鉄骨造地上10階建て。

 客室はスタンダードルーム199室、デラックスツインルーム3室。客室設備は、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様とし、隣り合う客室をつなげて最大4名が利用可能なコネクティングルームを設置するなど、幅広いニーズに応える構成としている。

 全客室に50型以上の大型液晶テレビを設置し、館内案内をテレビ画面上に集約表示。また、アパグループ創業50周年を記念して、国内の直営アパホテル全店(一部FCホテル)でVOD(有料チャンネル)を無料で公開。宿泊客は滞在中に映画やアニメ等200タイトル以上を無料で視聴することができる。

 アパホテルは、大阪市内で26ホテル・1万1,135室、大阪府内では30ホテル・1万1,587室を展開しているが、2025年に開催が決定した大阪万博とその後の需要拡大を見込んで、大型タワーホテルの開発に注力している。現在、「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」(34階建て、全1,704室、23年1月開業予定)と、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(40階建て、全2,060室、24年秋開業予定)を建築中。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。