不動産ニュース / ハウジング

2022/5/25

水戸で「開放感」をテーマにした戸建て分譲/ケイアイS

戸建分譲住宅「AERAS(アエラス)」完成イメージ

 ケイアイスター不動産(株)は23日、全棟76坪以上の敷地を確保したコンセプト型の戸建て分譲住宅「AERAS(アエラス)」(茨城県水戸市、総戸数10戸)の販売を開始した。

 同社は、好立地・高需要のエリアで10棟前後の分譲地開発を展開。開発地の文化を採り入れながら、分譲地ごとにコンセプトを設定している。

 「AERAS」は、JR常磐線「水戸」駅より車で約15分に立地。県庁へ約1.5kmと中心地にほど近い新興住宅地に位置することから、開放感のあるまち並みをコンセプトとした。敷地面積は252.96~281.89平方メートル。木造2階建て。建物面積は98.54~118.79平方メートル。間取りは4LDK、5LDK。

 分譲地内の道路はL字に設計し、各棟の敷地は76坪以上を確保。土地の形状や日当たり、風通しを考慮して、すべて異なるプランニングを施した。南側の区画は敷地の間口を抑え、北側に向かうほど敷地の間口を広げることで、奥行きと開放感を感じられるまち並みにデザイン。
 外観は片流れ屋根と軒の出をポイントとし、外壁はスタイリッシュで落ち付きのあるデザインを採用した。各棟にはエントランスクローク、ワークスペースを設置する。

 販売価格は2,860万~3,198万円。竣工は2022年6月上旬、入居開始は同年7月上旬以降の予定。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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