不動産ニュース / ハウジング

2022/6/3

大阪市で冷凍冷蔵設備付き物流施設/大和ハ

マルチテナント型物流施設「DPL大阪舞洲」外観パース

 大和ハウス工業(株)は1日、マルチテナント型物流施設「DPL大阪舞洲」(大阪市比花区)を着工した。

 阪神高速湾岸線「湾岸舞洲IC」から約1.5kmに立地。敷地面積2万4,731.17平方メートル、延床面積11万5,989.48平方メートル、鉄筋コンクリート造鉄骨造地上8階建て。総事業費は約350億円。

 複数の企業の入居を想定した汎用倉庫で、最大27社が入居できる仕様となっている。冷蔵倉庫の需要が高まっているため、コールドチェーン(低温物流)に対応する冷凍冷蔵設備を1~4階に設置し、最大15社のテナント入居を可能とした。5~7階は常温保管する区画を設置し、医薬品など冷凍冷蔵から常温までの温度管理が必要なテナントのニーズにも対応する。

 竣工は2024年5月31日、入居開始は同年6月1日の予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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