不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/3

南町田の駅直結タワマン、モデルルームをオープン

「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」外観イメージ

 東急(株)は3日、分譲マンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」(東京都町田市、総戸数375戸)のマンションギャラリーを11日にオープンすると発表した。

 「南町田グランベリーパーク」は、田園都市線「南町田グランベリーパーク」駅南側に広がる鶴舞公園と、2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心とする約22haのエリア。官民一体で商業施設や都市公園、駅の再整備に取り組んでいる。同マンションは、駅および商業施設「グランベリーパーク」と2階ペデストリアンデッキで直結する予定。

 敷地面積は約7,223平方メートル、延床面積は約4万5,384平方メートル、地上34階地下1階建て。住戸専有面積は58.01~128.77平方メートル、間取りは2LDK~4LDK(最多間取りは3LDK)。ワークキャビンやトランクルーム、貸し菜園、ランドリールーム、テラスラウンジなど多彩な共用施設も備えた。竣工は24年3月の予定。

 町田市が策定した「南町田駅周辺地区拠点整備基本方針」の目指す「地域の住み替えサイクルの構築」に向け、同物件を購入するシニア層の地元持ち家居住者を対象に住み替えサポートも実施。販売会社と連携した買取保証付きの売却仲介など、住宅売却サービスを提供し、新たな住まい手の流入を図る。また親子間の住み替えも促進するため、親が居住していた既存の住戸に入居予定の子世代・孫世代が入居する場合、リフォーム費用を最大30万円補助する。

 21年11月のホームページ公開以降、物件エントリー数は4,500件超と好評。販売開始は22年6月下旬の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。