不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/7

東京・西馬込で共用個室を設けたマンション

「クレヴィア西馬込」外観完成予想CG

 伊藤忠都市開発(株)は、新築分譲マンション「クレヴィア西馬込」(東京都大田区、総戸数44戸)の販売を、7月上旬より開始する。

 都営地下鉄浅草線「西馬込」駅徒歩7分に位置。敷地面積1,364.96平方メートル、延床面積3,870.82平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。

 ニューノーマル時代となり、在宅時間が増えている現状を踏まえ「Living(居室)・Luggage(荷物)・Life(生活)」の3つの視点に着目した。広めのリビングダイニング、空間の有効活用や可変性に配慮した引き戸を採用するなど、居室の使いやすさを追求。収納や動線にこだわった空間設計としている。
 外出先からでも空調機器や家電をスマートフォンで操作できるIoT設備も導入。帰宅後すぐに手洗い・うがいができるよう、玄関に手洗い付き収納を設えた。

 1階の共用部には、サードプレイスとして活用できる個室スペース「+HANARE(プラスハナレ)」を2室設置。リモートワークや趣味の時間などに活用できる。

 第1期販売戸数・価格は未定。間取りは1LDK~4LDK、専有面積は36.45~81.76平方メートル。
 竣工は2023年4月下旬、入居は同年5月下旬の予定。

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リモートワーク

従業員が、情報システムを利用して自宅など職場以外の場所で勤務すること。英語のremote working(リモート ワーキング)である。

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