大和ライフネクスト（株）が運営する総合研究所「マンションみらい価値研究所」は5日、情報発信プラットフォーム「赤坂プラスタ」（東京都港区）を4月にオープンしたと発表した。今後、同施設でのセミナー・イベント開催などを通じ、マンションにまつわる情報発信を強化していく。
同研究所では、居住者の高齢化に伴う役員のなり手不足や、建物の高経年化・人件費高騰による修繕積立金不足など、マンションに存在するさまざまな問題を分析。新たなマンションの価値創造に貢献するための調査報告を発信している。
「赤坂プラスタ」は、大和ライフネクストの赤坂本社1階をリノベーション。有観客で配信可能な大型スタジオと、ラジオブース型のスタジオを備えた情報発信プラットフォーム。
行政・学術界などの専門家、若手研究者・NPOなどによる交流・対話を誘致し、そこから得られる多彩な知見を、オンライン・リアルの両方を通じて発信していく。マンション管理に関する社外向けのセミナー・イベントも定期的に開催する予定。
