不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/26

相鉄不、分譲住宅販売で3Dモデル等活用

「グレーシア湘南平塚海岸」イメージ
「グレーシアライフ新綱島」イメージ

 相鉄不動産(株)は、分譲戸建て・マンション販売でのDXを推進する。

 (株)スタイルポート(東京都渋谷区、代表取締役:間所暁彦氏)が提供する新築住宅販売の3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV(ルーブ)」を採用。3DCGのバーチャル空間での内覧を可能とする。

 販売中の分譲マンション「グレーシア湘南平塚海岸」(神奈川県平塚市、総戸数100戸)、2022年10月下旬に販売開始予定の分譲戸建て「グレーシアライフ新綱島」(横浜市港北区、総戸数9戸)で採用。湘南平塚海岸では、1階の専用庭住戸をVR内覧可能な3Dモデルルームに。インテリアや家具の配置、カラーサンプルなどをシミュレーション可能とした。新綱島はデジタル模型で住宅街全体を再現している。

 なお、「グレーシア湘南平塚海岸」は、JR東海道本線・湘南新宿ライン「平塚」駅徒歩17分の立地。敷地面積4,018.29平方メートル、延床面積8,769.69平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。26日時点では、先着順で販売している。販売戸数が12戸、価格が3,098万~4,598万円(最多価格帯3,000万・3,200万・4,100万円台)。住戸の専有面積は62.99~81.84平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。8月上旬開始予定の第2期4次販売の戸数は未定で、価格が2,900万~5,600万円台(同3,800万・3,900万円台)の予定。住戸の専有面積は73.20~88.84平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。竣工は23年1月下旬、入居開始は3月下旬を見込む。

 「グレーシアライフ新綱島」は、東急東横線「綱島」駅徒歩18分の立地。敷地面積は100.27~204.07平方メートル、建物面積は96.67~100.39平方メートル。販売戸数や価格は未定。竣工は22年11月下旬~12月中旬、入居開始は23年3月下旬の予定。

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VR

情報技術を活用して、人工的に現実感を作り出すこと。英語のVirtual Reality(バーチャル・リアリティ)の略語で、「仮想現実」「人工現実感」などと翻訳されている。

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