不動産ニュース / 開発・分譲

2022/7/26

JR東、東京・目黒に高級賃貸レジ開発

「目黒MARCレジデンスタワー」1階のロビーラウンジイメージ

 東日本旅客鉄道(株)と、(株)ジェイアール東日本都市開発は、グループ初の高級賃貸住宅「目黒MARCレジデンスタワー」(東京都品川区、総戸数194戸)を開発。22日に入居者募集を開始した。

 同物件は、分譲住宅、賃貸住宅、オフィス等で構成する複合開発エリア「目黒MARC」の一部。JR山手線他「目黒」駅より徒歩8分に立地。敷地面積は約3,850平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上24階地下2階建て。延床面積は約1万8,560平方メートル。間取りは1DK(28.76平方メートルから)~3LDK(82.63平方メートルから)。賃料は1DKで14万7,000円から。

 低層部の一部に認可保育所の開設を予定。外国人ビジネスパーソンの入居を想定し、入居立ち合いや住民登録・英語対応可能な医療機関の紹介などといった支援を行なう。このほか、コンシェルジュデスクやコワーキングスペース、予約制個室「プライベートラウンジ」など共用施設を充実させる。

 入居開始は10月下旬の予定。

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タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。