不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/2

福岡でマルチテナント型物流施設竣工

「DPL福岡久山」外観

 大和ハウス工業(株)は7月31日、マルチテナント型物流施設「DPL福岡久山」(福岡県糟屋郡久山町)を竣工した。福岡県で同社6棟目のマルチテナント型物流施設となる。

 九州自動車道「福岡IC」から約3.5kmに立地。「福岡空港」や「博多港」へ車で約25分圏内に位置しており、空路や海路輸送にも対応することが可能。また、JR「博多」駅から車で約30分圏内と、職住近接の就労環境も整っている。周辺には、製造業の工場などが立地しており、商品の保管場所としても活用できる。

 敷地面積1万8,263.80平方メートル。鉄骨造2階建て、延床面積2万1,929.10平方メートル。貸床面積9,990平方メートルから入居が可能で、最大2社のテナント企業に対応できる。

 同社グループでは、物流拠点の開発のほか、自動搬送ロボットでの搬送の効率化や各種設備のIoT化による適正管理など、倉庫内のオペレーションから物流の運行管理システムまで一気通貫のサービスを提案していく。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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