
(株)東栄住宅は、フィリピンで分譲住宅「HANA Garden Villas」(総戸数128戸)を9月1日に販売する。同社初の海外での事業となる。
フィリピンで不動産事業を手掛けるPrime Eastern Spring Holdings Inc.(PESH社)との合弁会社Chan-Toei Properties Inc. で行なうプロジェクト。ビジネスの中心地マカティ市や国際空港へ1時間程度でアクセスできるラグナ州に位置する。開発総面積は約4.1ha。各住戸の区画面積は144~230平方メートル。間取りは3LDK(2階建て)~4LDK(3階建て)、延床面積は約210~300平方メートル。
専用庭や2~4台の駐車スペースを備える。マスタープラン、クラブハウス、住宅の建築設計には現地の著名なデザイナーを起用。街区デザイン、住宅企画には同社の技術者も加わり、日本とフィリピンの文化の調和を意識した開発を行なう。9月1日の販売開始以降、注文に沿って建築を進める計画。引き渡しは2024年となる見込み。
第1期販売戸数は35戸。