不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/1

タカラL、鳥取にグループ初の太陽光発電所

「レーベンソーラー鳥取大山発電所」竣工式の様子

 (株)タカラレーベンは8月31日、鳥取県で開発を進めていた太陽光発電所「レーベンソーラー鳥取大山発電所」(鳥取県西伯郡)が、竣工したと発表した。同社グループが鳥取県内で太陽光発電所を開発するのは初めて。

 敷地面積約25万4,645平方メートル、発電容量約14MW、売電単価は1kWh当たり24円。ゴルフ場跡地を活用した発電所で、同社グループが中国地方で開発した発電所の中では最大規模となる。

 両面発電モジュールを使用し、パネルの表面だけでなく裏面に当たる地表からの反射光なども電力に変換、限られたスペースでもより大きな発電量を実現する。また、架台杭を長くすることで雪害対策も行なっている。

 年間発電量は約1,650万kWh、家庭数で約 4,800世帯相当の電気量を供給する予定。

 8月26日に開催した竣工式には、自治区区長をはじめ、地元関係者や工事関係者約30名が参列した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

太陽光発電(システム)

太陽電池によって太陽光のエネルギーを直接に電力に変換する発電方式をいう。太陽電池は、一定の物質に光が照射されると伝導電子が増加する現象(光電効果)を利用して電力を得る装置で、光エネルギーを電力に変換する過程で熱や運動エネルギーの媒介を必要としない。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆