不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/8

秋田県下で初の分譲マンション/大和ハウス

「プレミスト秋田中通ザ・レジデンス」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は、分譲マンション「プレミスト秋田中通ザ・レジデンス」(秋田県秋田市、総戸数147戸)のマンションギャラリーを17日にオープンする。秋田県内における同社の分譲マンション開発は初。

 JR秋田新幹線・JR奥羽本線「秋田」駅徒歩15分に立地。開発地は、旧ホテルハワイ・ラグーン跡地。敷地面積は約5,209平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て、延床面積は約1万3,186平方メートル。

 共用施設として、東北初となるTSUTAYA(ツタヤ)プロデュースの「ブック&コワーキングラウンジ」を設置。ツタヤがセレクトした書籍を約500冊用意し、テレワークやWeb会議も可能な空間とする。また、「パーティ&キッチンスタジオ」にはアイランドキッチンを用意し、家族や友人と料理を楽しみながらくつろぐことができる空間とする。

 また、冬用タイヤ4本や洗車道具の他、アウトドアグッズなどをまとめて収納できる「トランクルーム」(93室)や、非常食など全世帯分の備品や食料に加え、非常用トイレやヘルメットなどを収納した防災倉庫も設置。あわせて敷地内にスムーズに入出庫ができる平置き駐車場(133台)を設け、駐車場の車路部分にはロードヒーティングを採用する。

 同物件は、秋田県初の「ZEH-M Oriented」仕様とし、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」による第三者認証で最高等級を取得している。

 間取りは2LDK~3LDK、専有面積は約64~86平方メートル。住戸は全戸南向きとし、ファミリータイプを中心に全11タイプを用意した。

 販売価格は2,900万~5,500万円台。販売開始予定は2022年11月下旬。竣工は24年7月、引渡しは同年8月の予定。

「ブック&コワーキングラウンジ」イメージ

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