不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/5

戸建分譲事業に参入/ホームネット

 既存住宅のリノベーション事業を展開する(株)ホームネットは5日、戸建分譲事業「ホームネット一軒家」の開始を発表。初弾物件として7日より、相模原市南区で新築分譲住宅2戸の販売を開始する。

 小田急小田原線「相模大野」駅徒歩20分、小田急江ノ島線「東林間」駅徒歩12分。敷地面積はいずれも77.82平方メートル。木造軸組工法で、延床面積はいずれも76.54平方メートル。

 パナソニックグループの製品であるIoT対応の分電盤「スマートコスモ」と家電の制御装置「AiSEG2」を標準装備。給湯器やエアコン、照明機器、住宅用火災報知器をIoT化する。電気・電力使用量の見える化を実現し、一定の使用量を超えた際には通知を受けることができる。専用のスマートフォンアプリを使えば、浴槽の湯はりや室内の空調制御なども可能。住宅用火災警報器は、火災を感知すると宅内の照明を点灯させ、発生状況をスマートフォンへ通知する。
 「シェアでんき」は(株)シェアリングエネルギーが提供する太陽光システム。同社が維持管理を行ない、停電時には発電している電気を非常用電源として利用することができる。15年を経過するとシステム一式が顧客に無償譲渡され、以降は余剰電力を売電し、収入を得ることができる。

 販売予定価格はいずれも4,880万円、完成予定は9月。

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