不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/12

24年度以降の新築マンションをZEH-Mに

 阪急阪神不動産(株)は11日、2024年度以降販売する全ての新築分譲マンションを「ZEH-M Oriented」以上のスペックとすると発表した。

 昨年度すでに、30年度までに全ての新築分譲マンションを「ZEH-M Oriented」以上とすることを表明していたが、脱炭素化をさらに進めていくため、大幅に目標を前倒す。また、併せて新築賃貸マンション「ジオエント」についても、24年度以降に賃貸募集を開始する全ての物件を「ZEH-M Oriented」以上にする。

 同社は、自社初となるZEHマンション「ジオ彩都いろどりの丘(第1工区)」(大阪府箕面市、総戸数202戸)を22年3月に発売。同物件のほか「(仮称)西宮市結善町計画」など3物件を「ZEH-M Ready」「ZEH-M Oriented」仕様で開発している。

 また「ジオエント」についても、横浜市西区で初のZEH-M(ZEH-M Oriented)を計画している。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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