
(公財)日本賃貸住宅管理協会は14日、『管理会社は何をする⁉インボイス対応ナビブック』を、10月下旬に会員向けに頒布すると発表した。
同書は、2023年10月1日から開始するインボイス制度(売り手が買い手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝える)の対応策をまとめた会員向けマニュアル。賃貸住宅管理業に特化して課題を抽出し、管理会社に在籍中のオーナー担当幹部、経理担当幹部や法務担当幹部などの実務者が、約半年間かけて研究。対応策をまとめている。
内容は、インボイス制度の概要や賃貸管理業界に与える影響、対応Q&A集などで構成。賃貸オーナーへの影響、管理会社、サブリース会社がすべき対応策を整理している。
A4版56頁。頒布に先立ち、10月7日よりデータを会員専用ページで先行公開している。