
オリックス・ファシリティーズ(株)は17日、同社が管理する複合商業施設「枚方ビオルネ」(大阪府枚方市)で警備ロボットの実証実験を行なうと発表した。
実施期間は10月22~25日までの3日間。1~3階共用部において、SEQSENSE(株)が開発した自律移動型警備ロボット「SQ-2mk2」を導入。3次元センサー技術などの高度なテクノロジーを活用し、設定したルートを巡回する警備、一定の場所に自立して行なう警備、遠隔操作により警備ポイントまで駆け付ける警備などを行なう。
ロボットに搭載されたカメラで、現場の映像を配信し遠隔操作することで警備業の人的負担を軽減。イベント開催時には、あらかじめ用意した機械音声を発信し、館内情報や行列整理などのサービスを提供する。