不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/26

住まいの共創PJ、働く女性から多様な層へ/東京建物

bloomoiは、Bloom(咲く)+ moi(私に:フランス語)の造語。新ロゴは花が徐々に咲いていくイメージを赤のグラデーションで表現した

 東京建物(株)は、同社女性社員を中心とした住まいの共創プロジェクト「Brillia bloomoi(ブリリア・ブルーモワ)」において、発足10周年を機にコンセプトをリニューアルした。

 同プロジェクトは、女性の社会進出を背景に、「働く女性」をターゲットに、2012年10月に開始。これまでに、商品設計やライフスタイルなどさまざまな提案を行なってきた。近年では働く女性が一般化していることから、性別に限らず多様な特性や価値観をもつより幅広い層をターゲットに、サステナビリティや社会課題も加味してコンセプトをリニューアルした。

 プロダクトデザインやアートディレクションなど幅広いジャンルで活躍するクリエイティブユニット・KIGI(キギ)をクリエイティブディレクターに迎え、コンセプトのほか、ブランドロゴを一新。新たにコンセプトムービーを作成し、YouTubeおよび公式サイトで配信する。また、公式サイトやインスタグラムで一般からの声を募集し、商品企画に限らず、サービスやライフスタイルの提案にも生かしていく。

 リニューアル後の取り組みとして、賃貸マンション「Brillia ist東雲キャナルコート」(05年竣工)の共用部(コミュニティサロン)のリニューアルや、Instagramフォロワーと共に、22年12月以降に順次竣工する「Brillia ist 蔵前Avenue」「Brillia ist 蔵前Residence」での具現化を予定するコンセプトルームをデザインするプロジェクト等を実施する。

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