不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/22

築地でホテル開発。24年秋開業/三井不他

「(仮称)築地4丁目ホテル計画」ロビーイメージパース

 三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントはこのほど、「(仮称)築地4丁目ホテル計画」を着工したと発表。

 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅、および東京メトロ日比谷線「築地」駅より徒歩3分。交通利便性が高く、築地本願寺や築地の場外市場、銀座エリアからもアクセスしやすい場所に立地する。三井不動産(株)と(株)岩間本社(東京都中央区、代表取締役社長:岩間 章氏)が所有する土地に開発する。

 敷地面積761.06平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。延べ床面積は8,347平方メートルで、客室数は183室。

 全客室へ洗濯機、電子レンジ、冷凍冷蔵庫などを完備する計画で、三井ガーデンホテルズでは初の試み。音質にこだわった音響機器も用意し、テレビへのキャスト機能も標準で装備するなど、快適な日常を過ごせる空間を提供する。キッチン付きのフォースルームの開設も設置予定。

 共用施設として、最上階レストラン、仕事利用も可能なリフレッシュスペース、大浴場、フィットネスジム、カフェを計画している。

 1階には、岩間本社が運営する陶器店が入居を予定。開業は2024年秋。

「(仮称)築地4丁目ホテル計画」コーナールームイメージパース

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