東急不動産（株）は5日、分譲マンション「ブランズ天王寺小宮町」（大阪市天王寺区、総戸数26戸）に、グループ会社の（株）東急スポーツオアシスが提供するオンライン型フィットネス「weltag（ウェルタッグ）」を用いた新たなサービスを採用すると発表した。ウェルビーイングな暮らしの実現に向けた取り組み。
「weltag」は、いつでもどこでもトレーナーとプライベートセッションができるアプリ。自宅などで、専門家による指導を受けられるのが特徴。登録している専門家は、管理栄養士、臨床心理士、理学療法士など300名以上に及び、トレーニングのみならず、食事やメンタル面などのサポートも受けられる。メッセージ機能を使用し、これらの専門家に相談することも可能。
ブランズ天王寺小宮町では、各戸に1つ遺伝子検査キットを配布する。キットでの検査後は「weltag」アプリでのトレーナーとのセッションを通じ、体質に合わせた最適な食事や運動方法について相談ができる。また居住者は、weltagの利用に加えて東急スポーツオアシスが提供するWEBGYMアプリの年間利用もしくは店舗利用のいずれかを選択することで、生活スタイルに応じてオンラインセミナーや居住者向けの専用メニューを含むWEBGYMアプリのプレミアム機能等を活用することで、健康管理を習慣化できるという。
同物件は、Osaka Metro谷町線「四天王寺夕陽丘」駅徒歩7分、JR環状線「桃谷」駅徒歩10分。敷地面積689.23平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。竣工は2023年2月下旬、引き渡しは4月下旬の予定。
なお、国内の分譲マンションにおける同サービスの採用は初。
