投資法人みらい(MIR)は15日、2022年10月期決算を発表した。
当期(22年5月1日~10月31日)は、営業収益56億6,600万円(前期比7.4%増)、営業利益26億1,100万円(同2.5%増)、経常利益23億2,400万円(同3.5%増)、当期純利益23億2,400万円(同3.5%増)。1口当たりの分配金は1,313円(同46円増)となった。
当期は22年5月31日に「コンフォートホテル長野」(譲渡価格6億7,000万円)、同年10月31日に「オリコ博多駅南ビル」の準共有持分50%(譲渡価格10億円)を譲渡。その結果、当期末時点における運用資産は37物件、取得価格合計は1,631億3,400万円、総賃貸可能面積は36万8,855.24平方メートル、稼働率は98.1%となった。
次期(23年4月期)については、営業収益57億2,000万円、営業利益25億7,500万円、経常利益22億7,800万円、当期純利益22億7,700万円。1口当たりの分配金は1,285円を見込んでいる。