不動産ニュース / 仲介・管理

2023/1/10

旭化成不レジ、ヘーベルメゾンにシェアサイクル導入

「HELLO CYCLING」のステーションを導入した「へーベルメゾン」

 旭化成不動産レジデンス(株)は10日、同社の管理物件「へーベルメゾン」3物件に、OpenStreet(株)が展開するシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を試験導入したと発表した。

 若者の車離れ、大規模災害時の移動手段として自転車の活用が広まったこと等を背景に、シェアサイクルサービスが注目されている。シェアサイクルステーションの整備も進んでいるが、より多くのユーザーが利用するためにはこれまで以上にまちのあらゆる区画にステーションを設置する必要がある。

 首都圏を中心に11万戸超の管理物件を有する同社は、ヘーベルメゾンの空き駐車場にステーションを設置することでシェアサイクルサービスの利便性向上と普及に貢献できると考え、Open Streetと連携し、試験的に杉並区内のへーベルメゾンの空き駐車場にシェアサイクルサービスを導入。入居者および地域住民にシェアサイクルを提供することでまちの利便性向上に貢献する。

 今後も管理物件でのサービス導入を拡大していく考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。