不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/1/16

リノベM事業が伸長/スター・マイカ22年11月期

 スター・マイカ・ホールディングス(株)は16日、2022年11月期決算(連結)説明会を開催した。

 当期(21年12月1日~22年11月30日)は、売上高482億1,100万円(前期比30.7%増)、営業利益60億9,800万円(同42.3%増)、経常利益54億1,800万円(同46.9%増)、当期純利益37億900万円(同54.4%増)。リノベマンション事業が大幅に伸長し、過去最高益を連続更新した。

 主力のリノベマンション事業では、積極的な物件仕入れで保有物件が増加。賃貸売り上げが39億9,583万円(同2.7%増)となった。販売面においては、1戸当たりの利益を重視した販売戦略を進め、販売売り上げ434億5,317万円(同35.3%増)を計上、販売利益率は15.8%(同1.7ポイント増)だった。その結果、売上高474億4,900万円(同31.8%増)、営業利益59億8,226万円(同40.7%増)となった。

 インベストメント事業については、売上高の計上はなし。アドバイザリー事業では、売買仲介業務が堅調に推移。投資家向けに行なっている社外物件仲介に伴う手数料収入増加も寄与し、売上高12億6,438万円(同3.9%増)、営業利益7億350万円(同19.0%増)を計上した。

 また、当期を最終年度とする5ヵ年計画「Challenge2022」では、5年前と比べ売り上げ・利益・資産規模が倍増。その要因として、年間売買戸数の2倍超増、仲介業務・賃貸管理業務の伸長、支店開設のエリア拡大によるオーナーチェンジ物件(賃借人が居住中の物件)の積み上げ、含み益増大などを挙げた。

 同社代表取締役社長の水永政志氏は、今後の経営戦略について言及。「不透明な市況を鑑み、現時点では数値目標を含む新中期経営計画の策定は行なわない」とし、23年11月以降もオーナーチェンジ物件を主軸とした購入戦略を継続して推進しているとした。「併せて、多様なニーズに応えるべく、高価格帯物件やコンパクトタイプの物件購入の拡大で差別化を図る。また、単価の低い郊外エリアではなく、流動性と利便性の高い市街地エリアを中心に購入量を拡大し、堅実な成長を目指す」などと話した。また、今後の課題として「リノベーションマンションと“サステナビリティ”を結び付けた商品開発とブランディングが必要」とした。

 次期は、売上高502億6,400万円、営業利益52億1,800万円、経常利益43億7,400万円、当期純利益30億1,100万円を見込む。

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