不動産ニュース / 開発・分譲

2023/1/16

広島の物流センターを稼働/大和物流

「広島観音物流センター」外観

 大和ハウスグループの大和物流(株)は、物流施設「広島観音物流センター」(広島市西区)を12日に稼働開始した。

 広島高速3号線「吉島IC」から約3km、山陽自動車道「五日市IC」および「廿日市」ICから約10km、広島港からも約7kmと好アクセスの立地。工業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」内に位置し、市街地への配送拠点として優れているほか、国道2号線等を利用することで、東広島市や呉市、廿日市市等、周辺都市へも60分以内でアクセスが可能。

 敷地面積は約8,403平方メートル。鉄骨造地上3階建て、高床式一部2階建て。延床面積は約1万3,875平方メートル。重量物の取り扱いにも対応可能な2.0t/平方メートルの床荷重の仕様を採用。1フロア当たり約5,000平方メートル(約1,500坪)の床面積を生かし、多くの人手を要する流通加工から大型貨物や異形物の保管・入出庫作業まで商材や業態に合わせた柔軟なセンターオペレーションができる仕様とした。

 同センターでは、広島県を中心に中国・四国地域をカバーする在庫型物流センターなどとして建築現場向け資材の他、家具、日用品、雑貨といった幅広い貨物を扱う予定。

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