不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/16

うめきた2期で、阪急阪神の新・高級ホテル

客室イメージ
クラブラウンジのイメージ

 三菱地所(株)が代表企業のうめきた2期開発事業者JV9社は、うめきた2期地区の複合開発「グラングリーン大阪」の南街区のホテルを「ホテル阪急グランレスパイア大阪(Hotel Hankyu GRAN RESPIRE OSAKA)」(総客室数482室)に決定した。

 「グラングリーン大阪」は、JR「大阪」駅前に広がる約9haの土地に、5つの機能(業務・商業・居住・宿泊・中核)を持つまちを整備。都市公園を挟んで南街区と北街区を配置する。南街区には、地上51階地下2階建ての分譲棟と、地上39階地下3階建て(西棟)および地上28階地下3階建て(東棟)の賃貸棟を、北街区には、地上46階建ての分譲棟と、地上26階地下3階建ての賃貸棟を建設する。ホテルは、今回発表した「ホテル阪急グランレスパイア大阪」のほか、「ウォルドーフ・アストリア大阪」「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の開業がすでに決まっている。

 「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は、延床面積2万1,740平方メートル。南街区賃貸棟・東棟の5~28階に位置する。運営は(株)阪急阪神ホテルズで、「ホテル阪急グランレスパイア」は、同社の新ブランド。2019年にリリースした「レスパイア」に、都市の中で自然と安らぎを感じられる居心地や大人な上質さを加えたアップスケールホテル(高級ホテル)という位置付け。

 客室は約23平方メートルが中心。共用部にはレストラン、バー、フィットネス等を設置する予定。6階には、着替えができる小部屋やパウダールームを併設した宿泊者専用ラウンジを用意。27階には、クラブフロアの宿泊者だけが利用できるクラブラウンジを設置し、26・27階を、やや広めの客室を配置したクラブフロアとする。

 24年度下期の開業予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。