日本リート投資法人（NRI）は16日、2022年12月期決算を発表した。
当期（22年7月1日～12月31日）は、営業収益85億4,700万円（前期比0.2％増）、営業利益44億4,200万円（同3.4％減）、経常利益37億7,400万円（同4.9％減）、当期純利益37億7,300万円（同5.0％減）、1口当たり分配金は8,387円（同438円減）となった。
期中の物件取得・譲渡はなし。期末時点のポートフォリオは、オフィス62物件（取得価格合計1,820億2,200万円）、住宅42物件（同645億9,200万円）、商業施設2物件（同81億2,000万円）の合計106物件（同2,547億3,500万円）および匿名組合出資持分2件（出資額合計8,000万円・出資先運用資産合計9物件）となった。総賃貸面積は約30万6,554平方メートル、稼働率は98.2％（同0.2ポイント増）。
次期は、営業収益86億7,400万円、営業利益44億1,000万円、経常利益37億2,100万円、当期純利益37億2,000万円、1口当たり分配金8,269円を見込む。
