不動産ニュース / 開発・分譲

2023/3/2

大京、京都で「上質感」演出した分譲マンション

「ライオンズ鴨川東」の外観イメージ。基壇部は御影石を乱積みし、上質感を演出する

 (株)大京は2日、新築分譲マンション「ライオンズ鴨川東」(京都市左京区、総戸数27戸)の概要を発表。インフォメーションサロンを4日にオープンし、3月上旬に発売する。

 京阪電気鉄道鴨東線「出町柳」駅まで徒歩5分で、京都市内の中心商業エリアにも近く、生活利便性に優れたエリアに立地。敷地面積は857.34平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上5階建て。住戸専有面積は37.13~93.64平方メートル、間取りは1LDK~3LDKの8タイプを用意。一般分譲住戸は19戸。3月上旬予定の1期販売は販売戸数・価格ともに未定。

 外観デザインは、鴨川に近接する立地特性を生かし、庇の水平ラインに格子を配してリズム感を演出。外構デザインは鴨川の流れをイメージしたほか、上質な御影石を乱積みした基壇部など、随所に京文化の上質さを表現している。

 内廊下設計を採用し、太陽光を取り入れる中庭も配した。屋上にはテラスを設け、東山大文字など五山の送り火を楽しむことができる。また、天井部分への高断熱材の導入や、Low-E複層ガラスの採用など環境性能を高め、物件全体および全住戸においてZEH-M Oriented仕様を採用し、BELSの第三者認証でも最高等級を取得した。

 住戸部分については、三方接道の整形地を生かし、27戸中18戸が角住戸と、開放感の高い配棟計画に。また最上階はプレミアムフロアとして、間口約9.9mのワイドスパン住戸としている。

 4月に竣工、入居開始の予定。

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